メール転売をして個人情報を抜く用のサイトも悪徳業者の昔から多くある方法と言ってもいいでしょう。
ゲイ専門の出会い系サイトに登録したと思ったら中味もなく、利用者もいない全然機能していないサイトの可能性がありました。
そういったサイトはそのサイトから何か利益を生み出そうとするのではなく、他のサイトにメールアドレスだったり、個人情報を抜き出そうとするための「転売用サイト」と言ってもいいでしょう。
なぜ、こんなことをするのかと言うと、一つのサイトでその人からお金を巻き上げようと思うよりも複数のサイトからお金をむしり取ろうとする悪徳業者の考えがあります。
さらに迷惑メールからのアクセスをさせるためには色々な文章の中の一つからでは確率が低いですが、これが10や100といった形で増えていけばそれこそ可能性が増えるかもしれません。
また、転売する会社は一社と言うわけではなく何社にも渡って一斉に売られていくのです。
そして売り上げのいくらかを貰うのが悪徳業者の基本的な手法ですので、メール転売用のサイトは今も多く残っております。
一番確実な方法としては、仮のメールアドレスを作ってそこで様子をみて迷惑メールが来なかったりすればそこは優良サイトの可能性が高いです。
いきなり普段使っているメールではなく「捨てアドレス」などを利用して見極めましょう。