今朝待ち合わせしてドライブすることになりました。
嫌なところがあったら速攻帰ろうと思ったんですが車で遠出したらすぐに帰れないし…けどそれだったら断ればよかったし…といろいろと悩みました。
「素敵な人ですね。よろしくお願いします。」
すごい優しい笑顔で初対面の挨拶をされました。
その笑顔に卒倒しそうになりましたがなんとか持ちこたえました。
写真より恰好よくてもうクラクラになりました。
たぶん本能で求めてるんだと思います。
奥さんには悪いと思わないのですか?と一応ジャブを入れておきました。
彼はなにも言わずに笑顔をくれました。
ドライブの間いろいろとお話をしました。過去の事、ゲイに目覚めた時の事、趣味の事など。
既婚者という事で真剣交際までにはいたらずにみんなセフレみたいな付き合いを求めるみたいですが当人は嫌みたいです。
よかった。既婚者なのは仕方がないけど遊び人じゃなくてよかった。ゲイの世界の恋人にはなれるかもしれない、そう思うともう僕は心に決めて部屋に誘う事にしました。
「僕の部屋に来ませんか?」
そういって、僕は現在進行形の親父さん達とどうやって別れるかと考えていました。